マットレスや敷き布団は硬い方が理想なの?UPDATE. 2017.1.28
一般的には硬い方が良いと言われていますが、ほとんどの方が『硬い』という意味を間違って捉えています。
『硬い』という漢字からは、板や畳のようなクッション性のないものをイメージしてしまいますが、正しい言い方は『硬い』ではなく『しっかりとしたクッション性』と表現すべきなのです。
私達の身体には直線的な部分はひとつもなく、背骨・筋肉・皮膚に至るまですべて自然な曲線を描いています。その身体の自然な曲線にフィットしつつ、重たい部分をしっかり支える支持性を併せ持ったものが理想の敷き寝具といえます。
硬すぎる敷き寝具は腰や肩を圧迫、血行を悪くします。その圧迫から逃れるため寝返りの回数が増え、眠りが浅くなり、起床時すっきり感が得られません。