体験学習 inポーランドUPDATE. 2013.2.11
この日は、早朝ベルリンのホテルを発ち、ポーランドのウレタン工場へ視察へ。
一緒のホテルに泊まっていた担当者と、車で高速道を走ること2時間強。
はっきり言って、今自分がどこにいるかわからない状態です。
いつドイツからポーランドに入ったのか?
ここはポーランドのどの辺りなんだろうか?
位置とか町の名前とかも訊きましたが、やっぱりわかりませんでした。
時間も限られていたので、一杯のお茶を頂き早速工場見学。
ここの工場長は女性なんです。
ヨーロッパでは、そんなに珍しくはないことのようです。
この工場は、ヨーロッパ中からいろんなウレタンフォームの注文を受けるそうです。
医療用のマットレスからソファや椅子のクッション、住宅の建材、もちろん家庭用の寝具等々。
ウレタンって、知らないうちに私達の暮らしに密接に関わっていて、無くてはならないものになっていることを実感しました。
ここでは、新しい発見やこれまでの自分の知識や経験知の再確認におおいになりました。
ちなみに私に説明をしてくれている方、女性は日本語ペラペラの通訳の方(ポーランドの人)、以前日本に留学していたそうで、日本の文化にも詳しく、桜が大好きな聡明で素敵な方でした。
その横の男性、製造の責任者らしいのですが、わかります?その大きさ!
多分身長2mはあるでしょう。
説明訊いてると、首が痛くなりましから・・・。
またここでは、滅多に無い体感の機会ということで、いろいろな物を体感させて頂きました。
私が考えるにこの体感というインプットのプロセスは、観たり訊いたりする情報量の軽く10倍はあると思ってます。
今もあの時感じた弾力性は、言語では表現できませんが、身体の中に確かに感覚としてしっかり記憶されていますから。
一通り見学して、今度は質問タイム。
お茶を飲みながら和やかながら、真剣にいろいろな事を伺いました。
ほんとうに貴重な経験をさせて頂きました。
この経験を、日本に帰って、これから私に縁のある方々へ、眠りを通してしっかりお役に立てるようにがんばります。
この日は、夕方までにベルリンに戻り、そこから飛行機でパリに移動という過密スケジュール。
まさに弾丸で、今でも本当にポーランドに行って来た感覚がありません。
眠り屋 店主