羽毛工場視察UPDATE. 2013.2.06
この日は、早朝よりわざわざ社長にホテルまで迎えに来てもらい、工場へ連れて行って頂きました。
チューリッヒから車で1時間ぐらいだったかな、まわりの風景がドンドン田舎~になっていきます。
地図はわかりにくいですね。
工場のある町(フィッシュヴァッハ)は、のどかな雰囲気で住むんだったらこういう所がいいなぁ~って思ってしまうくらい閑静な場所にありました。
工場について車を降り、社長が指差す方向を見ると、三本の支柱が!
そこには、それぞれに旗が掲揚されていました。
両サイドは、社旗とスイス国旗、真ん中には歓迎込めて日本の日の丸が掲げてありました。
シンプルに嬉しいですね。
この工場は、世界中のいろいろなお店のオリジナル商品も作っているとのこと。
最初に案内されたのは、工場に併設したいろんなアイテムのアウトレットショップでした。
試作品や、検品ではじかれたもの等のいわゆる訳あり品が売られています。
工場の視察、まずは原料の倉庫から始まり、羽毛の洗浄機や選別機、羽毛の品質検査をするところや、サンプル室、羽毛を生地に吹き込む様子等、その流れをしっかり見せてもらい、納得しました。
全工程をお伝えする事はできませんが、いとしやで扱わせてもらっている羽毛布団が、自信をもってお勧めできる本当にいいものだと再確認できました。
視察を終えて、ゆっくりとなごやかに昼食を頂き(実はここでお腹がはちきれそうになっていましたが)、本当にいいものをきちっと伝えていくことの大切さを胸にチューリッヒをあとにすることとなりました。
帰りも社長自らチューリッヒ空港まで送って頂き感謝です。
この日のうちに、またドイツのマインツに帰り、明日は朝からケルンの国際家具展の会場へ向けてホテルを出発します。
眠り屋 店主