NO1を目指す場所UPDATE. 2012.8.31
実はそこ、大分の高速道路のインターチェンジのトイレ。
知人からの紹介で、さっそく行ってみることにした。
しかもわざわざ、そのために一度高速を降りることになる。
不思議な看板が目に入るが、よく見ると木の枝で『トイレ』となっている。
トイレという字は、木の枝では作りやすいということを発見。
そして噂のトイレの中に入ると・・・。
なんとも目立つ所にこの張り紙がある。
しかし、このシンプルなことに挑戦しようとするのは、なかなかのものだと思います。
シンプルなことほどごまかしがきかないからね。
さらに、奥に入って便器のある壁には、こんな粋な格言が・・・
なかなか洒落た歌である。
お客様(?)にしてもらいたいこと、してほしくないことを、『やめてください。』『してください。』ではなく、こういう伝え方もあるのだと、感心しました。
そして、洗面所の鏡の横には、お客様(?)とのコミュニティーノートがぶら下がっていました。
中を開くと、このトイレに立ち寄ったいろいろな方のメッセージが。
さらに、そのひとつ一つに、赤ペンで返事が書いてある。
しかも、押されいるハンコの名前が、毎日違っている。
多分ここを毎日清掃している方々なんだろうなぁ~。
「なんかいいなぁ~」こういう関係性。
お互いが、支え合って暮らしてるって感じで。
便利になった世の中ですが、それが成り立つ目に見えないベースは、相手の事を思う気持ちにありますよね。
ビジネスの本質もまさにここが肝ですから。
忘れそうになったら、またここに来ます。
1時間かけて、他では感じる事のできない用をたしに・・・。
眠り屋 店主