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おもしろい世界だ!UPDATE. 2009.5.25

先日、天神の屋台の一軒を訪ねた。
屋台の名は『新妻』。
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珍しい名前だと思っていたが、昔からのオーナーから引き継いで若い大将がお客ひとりひとりに心を遣ってがんばっていた。
なぜここに訪れたかというと、佐伯の本店の事務員さんの親戚の娘さんが、この屋台の大将に嫁入りするので、博多にいく時は是非寄ってやってくれというので。


屋台という文化には、何度か触れたことはあるが、そう頻繁にはない。
どうも大分のよそ者ということで、何故か私にとっては敷居が高かった。(変?)
でも、始めから大将と何か繋がっている気がして、初対面でもそんな気がしない。
3人で1時間程飲んでる間に、右隣のお客は2回転、左は常連さんらしく大将や他のお客と野球中継で盛り上がっていた。
隣に座った女性二人は、名古屋から旅行中で、今日大分(別府)を観光して来たとのこと。


何故か、それだけで共通の話題ができ、話が盛り上がる。
非日常の不思議な世界がここにはある。
私は、屋台と言う小さな世界の奥行きの深さを体感した。
まさにここは『コミュニティーの場』。
精神的な心地よさに反して、硬いベンチによってお尻がちょっと痛くなってきた。
お尻の痛さが、「そろそろお愛想かな?」そう言っているようだ。
軽快で楽しい余韻を残して、そこをあとにした。


何だろう???
目には見えないが、不思議な何か素敵なもの手にした喜び。
そう、またひとつ自分の居場所を見つけました。
博多天神屋台『新妻』また寄らして頂きます。


最後になりましたが、ご結婚おめでとうございます。
『愛することは分かち合うこと、それが愛の法則の基礎です。1日1日を大切に。』


眠り屋 店主

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