大分合同新聞3月13日朝刊UPDATE. 2008.3.15
寝過ぎても、寝不足でも
糖尿病になる危険性アップ
睡眠が長過ぎても短過ぎても糖尿病になりやすく、1日5時間未満では肥満になる確立が高いなど、睡眠と生活習慣病が関連するとの研究結果を兼板佳孝日本大講師(公衆衛生学)らがまとめ、12日発表した。
睡眠時間が短い人(5時間未満)と長い人(8時間以上)は死亡の危険が高いことは知られているが、生活習慣病の予防にも健やかな眠りが重要なことを示した形だ。
云々(紙面より)
当たり前のようにあっさり書いているが(下線部)、一般の生活者がどれだけ知っているだろう。
「えっ、そうだったの?」
なんてビックリしている人が多いんではないでしょうか。
まだまだ睡眠の認識なんて低いんですね。(特に日本人は)
兼板講師は「寝不足だとホルモンバランスが崩れて食欲が高まり、生活習慣病になりやすいのではないか。健康づくり運動には睡眠の指導も重要だ」と話している。(紙面)
また河盛隆造順天堂大教授(代謝内分泌学)の話では、「この調査で睡眠が糖尿病や肥満に直接影響することが分かった。睡眠障害と生活習慣病の悪循環を断ち切ることが重要だ。医者は生活習慣病の患者に、食事や運動と同じように睡眠について聞き、患者も睡眠の悩みを訴えるべきだ。睡眠の質を改善すれば治療に役立つ。」とある。
眠り屋は言いたい、治療に役立つなら、予防にも役立つんではないでしょうか。
いい眠りをとるための環境、これからも遠慮なくおすすめしていきます。
眠り屋 店主