今年は無事に帰国しました。UPDATE. 2018.1.20
昨夜、無事に帰国しました。
毎年1月の第2週から開催されるドイツ・フランクフルトのハイムテキスタイル、その翌週にあるケルンでの家具メッセに、今年も視察兼商談に行って来ました。
羽毛布団の原料や生地、ブランケット、マットレスやソファ等々、今年もいろんなものに触れて体験して、お話をして来ました。
私が毎年来て思うのは、やはりインターネットに出回っている情報は、2次3次情報で、誰かが自分の都合のいいように脚色しているっていうこと。
1次情報や真実の情報は、川上に自ら登っていかないと得られない。
そして一番得られる大切なことは、一旦目の前の仕事の場を離れ、自分の仕事を遠くから俯瞰してみると、見えてくるものがある。
それは、夢やビジョンのようなもの。
それがあるからこそ、今何をすべきががわかってくる。
ただ歩いていると、知らないうちに道に迷ったり、方向を見失ったり、危険が迫っているのに気づかなかったり・・・。
だから、一旦離れて自分の現在地と進む方向を確認する。
そういう意味で、今回の訪欧の旅も非常に有意義なものでした。
今共にいとしや号という船に乗り込んで航海を続けてくれるスタッフにも、見てきた目指すべき目的地をしっかりと伝えて行こうと思います。
それは、きっと多くの人の喜びになるから。
そんなことが、改めて確信できる旅でした。
お店でその『事』を感じて頂ければ幸いです。
眠り屋 店主
この記事を書いた人
大杉 天伸
睡眠環境診断士 睡眠環境コーディネーター 睡眠健康指導士昭和40年11月1日大分県佐伯市に生まれ。高校を卒業後上京。大学を卒業後、大手家具専門店(大塚家具)に入社。ここでインテリアの基礎知識と経験を4年半積む。1992年寝具店の家業を継ぐため帰郷。2年後あるメーカーさんを通じ不思議な魅力を持つエヴァンジリストという肩書きの小阪裕司先生と出逢う。この運命の出逢いが、いとしやのビジネスモデルの原点。1996年『布団屋』から『眠り屋』へというコンセプトで大分店オープン。
- 日本睡眠環境学会『睡眠環境コーディネーター』
- 日本睡眠環境研究機構より『睡眠環境診断士』
- 日本睡眠教育機構より『睡眠健康指導士』
- ドイツで行われる寝具と家具(ベッドマットレス)の国際見本市を毎年視察継続中。
- 大分放送(OBS)ラジオ『快適睡眠のすすめ』パーソナリティーとして毎月出演中。
- これまでに、メディア(TV・新聞・情報誌など)取材、産業界・官公庁・学校・自治会などでの講演の実績も多数。