ウィルス対策は、身体の内側から?!UPDATE. 2020.2.18
先が見えない新型ウィルス感染
まずは、できる対策
毎日のように、ニュースや新聞で、新型コロナウィルスの感染が広がっていて、政府や医療機関も警告を鳴らしていますが、私も含め多くの方が不安でいらっしゃると思います。
個人でできる対策として、手洗い、うがいや、人混みは避け、人との濃厚接触も控えるということが、まずは大事なことだと思います。
忘れてはならない大切なこと!
睡眠健康指導士である私の立場から言わせて頂くと、
それは、しっかりと睡眠を取るということです。
2017年にベストセラーとなった『スタンフォード式最高の睡眠 西野精治著』にも、睡眠の5つのミッッションの中の一つに、『免疫力をあげて病気を遠ざける』という項目があります。
そこには、
「睡眠が不適切になると、ホルモンバランスが崩れ、免疫の働きがおかしくなる」と、記されています。
この非常事態に、とにかくぐっすり眠るということが、一番大切なことなのです。
先進国の中で、一番睡眠時間が短い日本人
しかし、ここ数年、睡眠時間においては、いつもお隣韓国とワースト1を競っているという状況です。(悲)
そもそも、私たち日本人の気質として、勤勉さを美徳としてきた精神文化が存在します。
「最近忙しくて休んでない。」とか「昨夜は徹夜だったよ。」とか、とても頑張っている感はありますが、正確さや生産性、創造性はいかがなものかと・・・。
ましてや、睡眠不足で出勤されて、日中の仕事のパフォーマンスが落ちるのでは、本末転倒。
体調不良による欠勤、インフルエンザや風邪などのウィルス感染などは、会社にとっても大きなダメージとなります。
量が取れないなら質でカバーをするしかないのです。
賢い日本人よ。今こそ睡眠の大切さに目覚めよ。
何か、おかしなフレーズになってしまいましたが(笑)、心から願うばかりです。
睡眠環境診断士でもある私からすると、睡眠の質は、寝具の質によって決まると言っても過言ではありません。
ただこういう機会(非常事態)だからこそ、くれぐれも安易なものに手を出さないように。
しっかり、先を見据えた寝具選びをして頂きたいと願っております。
眠りのご相談は、どうぞお気軽に・・・。
眠り屋 店主
この記事を書いた人
大杉 天伸
睡眠環境診断士 睡眠環境コーディネーター 睡眠健康指導士昭和40年11月1日大分県佐伯市に生まれ。高校を卒業後上京。大学を卒業後、大手家具専門店(大塚家具)に入社。ここでインテリアの基礎知識と経験を4年半積む。1992年寝具店の家業を継ぐため帰郷。2年後あるメーカーさんを通じ不思議な魅力を持つエヴァンジリストという肩書きの小阪裕司先生と出逢う。この運命の出逢いが、いとしやのビジネスモデルの原点。1996年『布団屋』から『眠り屋』へというコンセプトで大分店オープン。
- 日本睡眠環境学会『睡眠環境コーディネーター』
- 日本睡眠環境研究機構より『睡眠環境診断士』
- 日本睡眠教育機構より『睡眠健康指導士』
- ドイツで行われる寝具と家具(ベッドマットレス)の国際見本市を毎年視察継続中。
- 大分放送(OBS)ラジオ『快適睡眠のすすめ』パーソナリティーとして毎月出演中。
- これまでに、メディア(TV・新聞・情報誌など)取材、産業界・官公庁・学校・自治会などでの講演の実績も多数。