天然素材の本当のやさしさ
良い快適さと悪い快適さがある
快適なことに、良いも悪いもないように思うかもしれませんが、少し視点を変えると見えてくるものがあります。
私達の暮らし全般を見てみると、昨今のテクノロジーの進化は目覚ましいもので、ますます便利になっていますが、この一見『便利=楽』なことが、私達人間の今まで使っていた能力を退化(喪失)させてしまっているということに、お気付きの方も多くいらっしゃると思います。
睡眠においての快適性も同じようなことが言えます。
そもそも人間を含む生き物は、長い長い年月、自然の中で、自然と共に生きてきました。
その過程で、自然を受け入れ共存(適応)するための生理的な進化を遂げてきたのです。
ところが、近年生き物の中で唯一、わがまま勝手をして、不自然な環境を作ってしまったのが人間です。
その結果、失いつつあるのが、人間が持っている本能的生理機能(自律神経機能)です。
例えば、気温が高くなれば、汗をかいて体温の上昇を抑えようとすることなどです。(もちろんこれは意思でできることではありませんよね。)
人工的な快適性は、度が過ぎると、本来私達が持っている大切なものをわからないうちに奪っている気がしてならないのです。
自然素材は、ついわがままになりがちな私達を、「このぐらいでいいでしょ。」っと、ちょうどいい加減をしてくれる。
与えてくれるというよりは、私達の生理機能を活かしてサポートしてくれるという感じです。
そういう意味で、真の自然素材は、私達の身体にとって、本当にやさしく心地良いのです。
そして、その自然素材の持つ機能を熟知し、活かす、物作りの思想と技術から生まれた快適アイテムがここにあります。
羊毛ベッドパット
billerbeck(ビラベック社)
ドイツの【billerbeck(ビラベック)】社の羊毛ベッドパッド。
ご来店いただいたお客様が、
実際にこのベッドパッドに横になったとき、みなさん「この気持ちよさは何!?」と、口を揃えておっしゃいます。
その気持ちよさの秘密は、フランスの最高級ウール「ロイマリンドウール」にあります。
羊毛の中でも、羊のメインボディ部分の良質な毛だけを刈り取り作られたベッドパッドは、寝ているときの不快感として最も多い理由である、湿気による「ムレ感」がありません。
四季を通じて、快適な湿度と温度を保ち、
さらに優れた通気性を持つベッドパットがストレスフリーな安眠を叶えてくれます。
綿の2倍の吸湿発散性
夏は特に高温多湿になる日本の気候。
湿度による睡眠時の不快感は、体にとてもストレスになります。
ビラベック社が使っている羊毛の吸湿発散性は綿の約2倍、ポリエステルなら約37倍という優れた通気性を持っています。
羊毛のみならず生地にもこだわったベッドパッド
羊毛の持つ快適な機能をさらに引き出しているのが、羊毛を包み込む「側生地」です。
通常の寝具でよく使用されている生地よりも約100倍以上の通気性をもつ「マコ・トリコット」という生地を使用しています。
(エジプト綿100%)
マットレスの機能を左右するベッドパッド選びの大切さ
深く心地良く眠るための快適な温度・湿度を年中保つためには、
マットレスとベッドパッド両方の機能を活かさなければなりません。
もっと言うならば、どんなに質の良いマットレス選びをしても、
ベッドパッドが粗悪なものだとせっかくのマットレスの良さが発揮されません。
人間の皮膚感覚に影響を与えるベッドパッドは、身体を支えるマットレスと同じくらい熟睡のための重要なアイテムです。
価格
シングル ¥41,800-(税込)
セミダブル ¥49,500-(税込)
ダブル ¥60,500-(税込)
クイーン ¥68,200-(税込)
キング ¥77,000-(税込)