1枚取り出してみると・・・UPDATE. 2020.7.01
第一印象とのギャップ
アートギャッベを選ぶ際に、意識してもらいたいのが、積み重ねた山の中で捲りながら見る印象と、そこから抜き出して、1枚のみでじっくり見る印象のギャップ。
これは、本当に実際にやってみないと、実感できないと思います。
このモザイク柄の少し玄関サイズより大きめのアートギャッベ。
山の中にいる時は、「ちょっとうるさいかな。」って思っていましたが、一枚で見ると印象が全然違います。(ビックリ!)
なぜか、可愛く感じる
自分の目の錯覚なのか、不思議な感覚です。
パラパラと捲りながら見ている時に脳が働いている部分と、視界に余計なものが入ってこないこれ一枚で見ている状態では、絶対に脳の感覚神経が変わっていると思います。
よく見ると、ものすごい色数の糸で、織られていて、「これを織った織子さんは、大変だったろうなぁ〜。」、「どんなイメージで織ったんだろう?」などなど、こちらのいろいろな想像力が動き出します。
どんな空間に似合うだろう?
シンプルな空間での、ポイント演出にすごくいい感じだと思います。
これ一枚で、ぐっとおしゃれ感出ますね。
北欧のお家の玄関なんかにも似合いそうです。
賑やかなんだけど、なぜか軽い感じはない。
やっぱり、草木染めの糸は、色の深さに関係してますね。
化学繊維や化学染料では、この趣は出ないでしょう。
皆様に伝わりますかね?
写真や映像では、限界がありますね。(残念)
アートは五感で感じるもの
アートギャッベは、観てデザインや色だけで選ぶものではありません。
実際に、その絨毯が持っている雰囲気を、自分がどう受け止めたかで選ぶものです。
よく言う、「ビビッときた!」というのは、こういうことです。
そこには、絨毯というものではなく、アートギャッベという世界があります。
この感覚を、ご来店のお客様にお伝えできれば、嬉しく思います。
残り4日間となりました。
ゆっくりその世界に浸りに来てみませんか。
眠り屋 店主