眠りを深くするには羊毛がオススメ!UPDATE. 2022.11.01
『ビラベックの羊毛敷布団を毎日使っています。大変良く眠れます。裏面から白い毛が出て来るのが少々気にはなります。そのせいでうすくなる事がないとは思いますが、そうじが大変です。それ以外はとても良いです。』(K.H様からのメッセージ)
上質な眠りには、深部体温の調節が大事
質の良い眠りとは、しかるべきホルモンの分泌が欠かせません。
そのホルモンとは、“成長ホルモン”!
軽〜く眠りのメカニズムをご紹介しましょう。
私たちの健康は、夜眠っている時に分泌されるこの“成長ホルモン”によって、維持できていると言っても過言ではありません。
だから、このホルモンが減ると、体調を壊し、健康上の支障が出てくるのです。
このホルモンは、深い眠りの時に多くが分泌されます。
しかも、寝付いて最初のノンレム睡眠期。
ここに、ドイツ製の羊毛の敷寝具が活躍します。
通常の寝具の100倍の通気性の生地、ポリエステルの50倍の吸湿・発散性のあるウールの中材が、皮膚表面の熱放散をサポート。
それにより、血液の循環を通じて、深部体温が下がります。(クールダウン)
それと同時に、眠りがグーッと深くなり、その時に“成長ホルモン”が分泌されます。
このことを書き始めると、すごく紙幅を使うので、今回はこの辺で・・・。笑
H様の『大変良く寝むれます。』の感想には、生理科学的根拠があります。
眠りを最優先した基準。
羊毛が出てくるのは、通気性を優先したからです。
物作りには、この何を基準にするかということが、すごく大事です。
残念なことに、世の中には、本末転倒のものが多くあるように見受けられます。
羊毛が全く吹き出さないように、樹脂加工した生地で覆ったものとか・・・。(通気性が悪いので、羊毛を入れる意味がありません。)
H様には、少しお掃除にお手間をおかけしますが、何卒ご理解いただけますようよろしくお願いします。
眠り屋店主