古きよきものUPDATE. 2021.5.04
【オールドギャッベ】
イランのカシュガイ族の人々が日常使いの敷き物として
20~30年、実際に遊牧生活で使っていたアートギャッべ。
標高2000~3000mある山岳地帯のゴツゴツする岩山の上で
使っていたにも関わらず、この艶としなやかさ!
実際この上に座ってみましたが
本当に20年も使ったの…⁉と思うほど、
厚みもしっかりあり、床の硬さも感じにくかったです。
賑やかな たくさんの文様からも
家族の幸せのために織り込まれているのだと
伝わってきます。
現地の人々は使い込むごとに
色が育つという表現をしているそうですが
まさにその通りだと感じました。
遊牧民の人々は
この上でどんな暮らしをしていたのかなぁ 。( ^-^ )つ☆
趣深い、私のお気に入りの1枚です。
スタッフなりまつ