真剣な眼差しUPDATE. 2012.9.19
本日、中津市立山口保育所からの依頼があり、0歳~5歳児のお母さんお父さんに『子どもの眠りの大切さ』を講演して来ました。
40名程の方がお集り頂き、熱心に傾聴して頂き、心より嬉しく思っています。
今回は、子ども達に必要な睡眠時間
3ヶ月~11ヶ月 14~15時間
1歳~3歳 12~14時間
3歳~5歳 11~13時間
小学生(学童期) 10~11時間
という量的な話から
睡眠とは『休息』ではなく、『回復』。
細胞レベルでは『再生』が行われていること。
眠りの周期や、ノンレム・レム睡眠のそれぞれの必要性をホルモンの視点や、記憶という脳の視点から等々をお話させて頂きました。
記憶という視点では、特に眠る前の情報がお子様の潜在意識にとって大切という話の中で、その日の出来事をしっかり聴いてあげて、どんなことでもポジティブに変換してあげた情報に置き換え、
眠りにつかせることをご提案してきました。
そうすれば、親子の絆も深まり、きっと未来を信じることができる思考が身につくと思いますからと。
で、最後に質のいい眠りのためには、『H・H・A』。
さてこれは何のことでしょう?
実にシンプル、『早寝、早起き、朝ごはん』です。
この自然な習慣を、小さいうちに、経験させておくことが、将来不自然さに気付き、自分やまわりの人を慮ることができる大人になっていくとお伝えしました。
忙しい中、傾聴頂きありがとうございました。
お伝えしました事が、皆様の未来に少しでもお役に立つことを願っています。
眠り屋 店主