あの感触は忘れられない。UPDATE. 2011.3.06
今日、長年の愛車『いとしや号』に乗って、銀行に両替に行った帰り、生まれて初めての感触を手にした。
駐車場に着き、車のドアを開け、シートに座って、エンジンスタート。
さすがに15年も乗っていると、シートベルトを引き出しカッチと装着するのに、その位置を目で確認する事なくできる。(人間の身体で憶えるという能力は大したもんだ。)
そして、ブレーキを踏んで、いつものようにシフトレバーに手を掛け、Dに移動。
その瞬間、いつもと違う感触!
ちょっと硬くて、少しクッション性があり、ワシャワシャする小さな異物感。
シフトレバーに目をやると、そこにはちょっと大きめの茶色まだらのカメムシが居ました。
うぇへわあ~~~~!
ビックリしました。
まさかカメムシを掌で押し潰そうになるとは・・・。
とりあえず、掌の臭いを嗅いで・・・、異常なし。
カメムシ君を紙に移し、車外へ放出。
事なきを得ました。
『ここでの気付き』
その1、「人生1秒先は何が起こるか予想がつかない。今を大事に生きて行こう。」
その2、「体感に勝る真実無し。今でも忘れません。あの感触。やっぱりいい意味で寝具も体感する事が大事。」
その3、「ビックリしたのは、私だけではない。カメムシ君は、私の100倍はビックリしただろう。相手の立場で物事を考えることができるようになりたいものだ。」
全ての出来事は、私に何かを気付かせようとしてくれている。
大切なのは、それをどう受け止めるかの心の置きどころですね。
眠り屋 店主