娘からの気付き。UPDATE. 2010.12.31
今年の年末は、九州はまれに見る雪に見まわれました。
朝、うっすら積もった雪の景色に、少しの非日常を感じながら居ました。
あとから、起きてきた娘(小5)は、そそくさと着替えると、私が気が付かないうちに外に出て、何か手の中に固まりを持って帰ってきました。
雪の固まり。
「自分もこのくらいの年の頃には、こんなことやってたなあ~。」
大事そうに小さな手の中に納まっている雪の固まり。
すると、今度はそれを持って、また娘は外に出て行ってしまいました。
しばらくして、私もちょっと外の空気を・・・。
すると、さっきの雪の固まりは、
ワオッ!
心じんわり、あったか。
雪の固まりは、物質的には冷たい物。
でも、人の想いが感じられると、心的にはほんわかに感じる。
日常、忘れていますね。
子どもの頃自然にやっていた大人の視点で観た無駄なことは、せちがらい人間関係の潤滑油的な役割を担っているんでしょう。
来年も、『おバカだなあ~』的なことも大切にしていきます。
気付かせてくれて、ありがとう。
眠り屋 店主