WISEの取材UPDATE. 2010.1.06
昨日は大分の住宅情報誌の取材がありました。
前回までは、家具をメインに出してましたが、今回はやはり『眠り』、特にその重要な役割を占めるマットレスの紹介に重点を置きました。
それと今回の雑誌のメインテーマとなるのが、『エコロジー』。
いかに環境にやさしい住宅であるかということ。
実は寝具も、重要な面を持ってます。
ちなみに東京都の家庭から出る粗大ゴミの1位はなんと寝具なのです。
何といっても嵩張りますからね。
さらに、安い価格のもが出回って、買う段階で、引っ越す時には捨てればいい的な、いわゆる『使い捨て』の価値観で寝具を選んでいる方も相当多いと思ってます。
この現象は、まず提案する側が寝具という『物』を売ろうとしたことが原因。
眠りの専門店は、本当は眠りの大切さという『事』という受け皿を、先に与えるべきなんです。
眠りの大切さの認識という受け皿を持った生活者は、寝具というより良く眠るための道具に拘るのはあたりまえ。
そして、『健康は一日にしてならず』、毎日使い心身共に影響を与える寝具を疎かにするなんてできないはずです。
先に価値観という受け皿、そしてそのレベルにふさわしい道具(機能)を注ぎ込む。
この順番を間違っては、プロショップとは言えないでしょうね。
いとしやでお客様が購入するのは、『寝具』という物ではありません。
それは今まで体感した事のない『新しさ』であり、さらにそれは『自分の未来』を買う事になると信じてます。
これからもこのスタンスにブレルことなく、誠実に提案していきます。
眠り屋 店主