記憶術UPDATE. 2008.8.19
先日PHPという小冊子を手に取ったとき、『特別企画 茂木先生が教える大人の勉強法』というタイトルが目に入ってきた。
NHKのプロフェッショナルでおなじみの脳科学者、茂木健一郎。
そのページには『茂木健一郎流 記憶術』というタイトル。
そこに眠り屋店主として見逃せない 一節を発見。
この心の旅日記をご笑覧頂いている皆様と是非共有しておきたいと思いましたものですからご紹介させて頂きます。
『朝は記憶のゴールデンタイム』
脳は日中受けたさまざまな刺激を、夜の睡眠時に整理しようとします。
睡眠を取ることで記憶は定着されるのです。
そして朝には再びクリアな状態に戻されている。従って朝こそが脳の働きが一番良い状態になる。
いわば脳のゴールデンタイムです。
もしも睡眠を取らなければ、脳の中には未整理の情報が溢れかえってしまう。
そんな状態では記憶は定着しません。
脳科学的に考えれば、一夜漬けの勉強は効率的ではないのです。
眠りのマスターとしては、このことはもう数年前から知っていて、DMや確かブログでもご紹介しましたが、やはり胡散臭い私の言葉より茂木先生の方が説得力が違います。
的確なアイデアも発想も、知識や経験という情報が上手に整理されているからこそ必要な時に必要なことが生まれてくるというもの。
逆の見方をすると、毎日心地良い眠りができてないということは、未来への可能性を自ら絶っていることにもなるんです。
自分でも気付いていない潜在能力(創造力)が、快適な眠りによって顕在化してくる可能性は十分あります。
朝のゴールデンタイムを活かすためにも、快適な睡眠環境を整えてもらいたいものです。
私達がお客様に提案する毎日の質の良い眠りに、人類の無限の可能性を感じました。
眠り屋 店主