親バカ、雨に感謝。UPDATE. 2007.7.09
最近ずーっと降り続く雨。
梅雨なのでしかたないと思う大人をよそに、梅雨という日本の気候も知らずに外で遊べない下の娘(小2)は少々欲求不満気味。
日曜日、今日は上の娘の授業参観で妻も不在。
実家から父に来てもらい、いっしょに留守番。
最近、下の娘のマイブームはプール。
どうやら耳までの顔漬け(あの耳に響く水中の音)に快感を覚えたらしい。
で、「ちゃんとお留守番するから、帰って来たらプールに連れてって。」と妻にせがむ。
妻、「じゃあ、晴れたらね。」(軽く)
今日は1日雨か曇りの予報だったので、晴れることはない。
しかし結果は、娘の要求通り肌寒さに震えながらプールに行って来たそうだ。
私、「エッ、ずっと雨降ってたよね。どうして?」
妻「だってね。」(と言いつつ、窓の方へ)
シャーッ
カーテンを開けると
てるてる坊主一つに一文字ずつ『プー』『ル』『に』『い』『き』『た』『い』って書いてある。
そしていっしょにいた父に聞くところによると、外に向かって「晴れろー!晴れろー!」 って叫んでいたそうだ。
・・・・・。
「行くよな。」(納得)
大人になると、「こんなことしてもな~・・・・』(始めに疑いから)
今自分にできることを一所懸命(夢中に)やった娘。
確かにてるてる坊主を作っても雨はやまなかった。
でも、結果は要望が叶えられた。
行動に移したその想いに、人は動かされる。
その行動は今の私達の経験的、科学的、常識的に見て、ばかばかしく、無意味なことように見えるものかもしれない。
でもこんな世の中だからこそ、そんな想いを受けとめていきたい。
忘れていた『純粋に信じることの大切さ』を思い出させて頂きました。
今日の雨と、この娘の行動に感謝。
眠り屋 店主
PS.あと何年こんなことをしてくれるんだろう。
・・・・・。
いや、いつまでも元気でいてもらいたい。
親バカ 店主