パッシングされちゃいました。UPDATE. 2007.5.02
今日佐伯の本店に行って、大分に帰る途中、弥生の直線で大型トラックにパッシングされました。
「あれっ、電気つけてないのにな?」
5、6台後の乗用車にもパシッ、パシッ。
「んっ、これは・・・。」
(スピードダウン。)
数秒後、道路脇の草むらに機械とおまわりさん。
その100M先に『止まれ!』の赤い旗を持ったおまわりさん。
その先にマイクロバス。
「セーーーフ!」(あまりスピードは出してませんでしたが)
でもここ数年、大分佐伯間を何回も往復してますが、久しぶりのパッシングでした。
感謝。
私の子供の頃は、助手席に乗っていてよくこういうパッシングをお互いしていたように記憶してますが。
荒んだ世の中と言うか、自分が良ければ他はどうでもいいというか、見返りが無ければ無駄と考えるのか、なんか寂しさを感じます。
一瞬のすれ違い、全く知らない人に、もう会うこともないのに、何の見返りも求めず、
「気をつけろ!やってるぞ!」(パシッ、パシッ。)
「良かった~。感謝。」(拝)
別にスピード取り締まり警告パッシングを皆で広めようというわけではありませんが、昔はみんなが見返りを求めずに助け合って暮らしていたんだ。
っていうかそういう精神を日本人は持っていたんだと思うのであります。
人間て本能的に良いことも、悪いこともやられると、やり返すみたいなところがありますからね。
やっぱり自分もあーやってパッシングされると、今度逆の場面の時は見ず知らずの人にやってあげたくなりましたからね。
正直。
この感覚って、みんな持ってるんではないでしょうか?
(くれぐれも今回のパッシングに限らずですよ。)
そしてこの感覚が世の中を良くするキーになると思うんです。
そんな気がします。
まあ、とにかく気持ちよく、安全に、帰宅できたことは間違いないです。
今日も感謝の一日でした。
眠り屋 店主