省エネルギー交流セミナーに参加。UPDATE. 2006.10.26
以前にもお話しましたが、私が理事を勤めるNPO『地域環境ネットワーク』が今年度より大分県から地球温暖化防止活動推進センターに認定を受け、いろいろと活動を続けております。
今回(10月25日)博多にて『省エネルギー交流セミナー』が開催され、代表理事の都合が悪く、代理で出席してきました。
九州各県よりいろいろな見識や経験を持った方々がお集りになり、活発な意見交換が行われました。
そんな中、「へ~、そうだったんだ。」と知ったことが。
(たくさんの資料頂きました。)
環境への意識レベル。
私は絶対、環境大国と言われるドイツが日本より意識が高いと思っていたのですが、アンケートのポイントでは日本の方が高いらしい。
ではなぜそう感じないのか。
やっぱりいくら思っても、意識が高いだけでは何も変わらない。
結局行動、実践が伴わないと。
現在日本の最終エネルギー消費は産業部門(工場など)は横ばい(1.1倍)、一番伸びてるのは民生部門(家庭や商店など2.2倍)続いて運輸部門(自動車、鉄道など2.1倍)、要は私達の日々の暮らしの小さな積み重ねが地球温暖化に及ぼす影響が大きくなっているというコトなんです。
「いつか」、「今度」ではなく、一人一人の今から出来ることからの小さな積み重ねが温暖化にストップをかける大きな要因ということを実感してきました。
このまま地球温暖化が進んで行くと、2100年には地球全体の平均気温は1.4℃~5.8℃の範囲で上がり、海面は、9センチ~88センチ上昇すると予測されてます。
そしてこのことが、沿岸地域の水没、生態系の破壊による動植物の絶滅、干ばつ、洪水、熱波、台風などの頻発、マラリアなどの熱帯性の感染症の流行、食料不足や水不足の深刻化、被害に対する経済的な影響等、他人ごとではありません。
2100年よりは数十年早く、私の命日が来ることは間違いないですが、2100年に生きている私達の子孫に、自分達の(知っていたのに)やり続けてきたことのしわ寄せを負わせたくないものです。
小さなことから、出来ることから積み重ねていきましょう。
で、眠り屋からのご提案。
夜は“早く”気持ち良い眠りに就きましょう。
これ絶対『省エネ』ですよね。
眠り屋 店主