絶妙なタイミングとは?UPDATE. 2006.7.30
夕べうちの近くの七瀬公園で7回目の『火群(ほむら)祭り』が開催された。
子供と行ったその帰り、花火が打ち上げられ始めたので柄にも無く携帯で写真を撮ろうとするのだが、なかなかうまく撮れない。
「わあっ、きれい!」 パシャッ!
題『闇夜』
「ウォッ、今度こそ!」 パシャ!
題『夜をバックに白煙の流れ』
「くそーっ!」
夏の夜に繰り広げられる勇壮な光と身体に響く振動に比べると、私の掌の中でパシャ、パシャいってる音が妙に空しい。
「あー、もういいや。」
開き直り。
とにかく大輪が咲くところあたりを、暗闇に向かって連写。
パパパパーン!
「ワッ!やった!撮れた!」
満足。満足。
車に乗り込み運転中思った。
チャンスを掴む絶妙なタイミング。
それは待ってることではないな。
とにかく動くこと。
失敗を繰り返すうちに『予測する力』がついてくる。(ズレ幅が小さくなっていく。)
やがてヒットする確率が上がってくる。
完璧をイメージしつつ、確率を上げることを目指そう。
明日もまた動けるまっさらな1日が与えられている。
眠り屋 店主