大分県男性の健康寿命日本一！

昨年暮れの大分合同新聞の記事に、心がトキメキました。 😛 

 

いとしやの目標

１９９６年、２５年前、いとしや大分店をオープンした時、お店だけの目標ではなく、お得意様と共有できて、しかも社会に貢献していることがお客様と共に実感できる目標とは何かと考えて、掲げたものがこちら。

『お得意様平均寿命日本一』

 

当時は、まだ世の中に健康寿命という概念がほとんどなかったと記憶しています。

 

『健康寿命』という概念

2000年に、世界保健機関（WHO）が、提唱しました。

 

その定義は、『健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間』ということになります。

 

医療技術の進歩と共に、平均寿命は延びていますが、単に延命治療をして生き続けることが、人としての幸福（本来のあり方）とのギャップが出てきているのでしょう。

 

現在も、この目標は初心として掲げていますが、私達の意識としては『平均寿命』から『健康寿命』に変わっています。

 

生きる上で、当たり前でない大切なもの

それはやっぱり、健康ですよ。

 

お金や時間がいくらあっても、健康を失っては、前者を活かす事すら出来なくなってしまいます。

 

みんなが元気でいてくれる事は、未来の地方にとっても、日本にとっても大事な事なのです。

 

今は、目の前のコロナ禍により生活環境や習慣も変革を迫られていますが、まだ実感として視界にまでは入っていない遠くの方から、本当の課題という波が大きくなって迫っているのは間違いないです。

 

その一つが、日本の場合『少子高齢化』です。

この大きな課題をクリアするためにも、シンプルに『健康』が大事だっていうこと。

 

そもそも『健康』は、医療技術や薬によってもたらされるものではなく、私達が本来持っている自然治癒力や免疫力によって維持されるものなのです。

 

その自然治癒力が、最も機能する時間が、夜の睡眠中であり、その機能を有効に機能させるのが、睡眠環境なのです。

 

上級睡眠健康指導士としての使命

先祖からのよっぽどの縁あってか、いとしやの眠り屋という家業をやっていく限り、一人でも多くの方に心地良い眠りを提案するのは、私達の使命なのです。

 

そのために、睡眠学の勉強は欠かせません。

 

５年前に、上級睡眠健康指導士の資格を取って、その奥深さも実感しました。

 

健康寿命日本一おうえん企業に登録

大分県の取り組みにである、健康寿命日本一事業に共感し、いとしやでも何か役に立てるのではないかと、令和２年におうえん企業として登録もさせて頂きました。

それもあって、今回のニュースは、我が意が叶ったようで、非常に嬉しかったです。

 

しかしこれは、まだ通過点。

 

男女ともに日本一が大分県の目標であり、その取り組みパターンを横展開することで、全国に広がった行くことが最も大事なのです。

 

大分に貢献できる企業でありたい

たとえ小さくても、微力でも、同じ風土を共有している、ふるさと大分の皆様に、お役に立てる企業でありたいです。

 

これからも、どうぞよろしくお願いします。

 

いとしや店主

text=アフター９のリラックス いとしや