赤ちゃんにとって快適な寝具ってどいういうもの?UPDATE. 2017.1.28
最初に申しておきたいことは赤ちゃんの眠りの快適性にデザインやキャラクターという見た目は関係ないということ。そして知っておいて頂きたいのは、赤ちゃんの特徴です。
新陳代謝が活発で汗をよくかく、骨が柔らかい、皮膚が敏感、ほとんどの時間寝ていて、生まれて数ヶ月は寝返りも打てなく、まわりの温度や湿度に適応しにくい等があげられます。
そこで中綿の素材としては吸湿発散性に優れ、湿度を上手に調整するウール(羊毛)がおすすめ。しかもできるだけ洗剤や漂白剤を使って精製してない自然のもの。側生地は蒸れずに通気性を優先しているものを。骨が柔らかい赤ちゃんにとっては適度なクッション性も大切。
一般の寝具と違って、使う期間が限定されるので、メンテナンスや保管方法を確認しておくことも忘れずに。
化学繊維も丸洗いできるという面ではメリットがありますが、快適な寝心地とは機能面が異なるので注意が必要です。赤ちゃんが背中が蒸れて熱くてなんていうことで泣かせてしまわないように。