ベットフレームはデザイン重視で選んで良いの?UPDATE. 2017.1.28
その前に以下の3つのポイント+αを選択規準として持って頂きたい。
①床板(とこいた)がすのこ板になっているか(桐や檜の無垢材がベスト)
人は一晩でコップ一杯の汗をかくと言われています。その汗の70%が敷き寝具(マットレス・ベッドパット・シーツを通過して、床板に落ちてきます。その湿気を速やかに外に放湿するためにも、床板は、特に通気性の良いすのこ状のものをお勧めします。
②床とベットフレームの間に、掃除機やモップが入るスペースがあるか
ベッドはお部屋の中でも広いスペースをとるもの。その下がホコリやゴミ(ダニやハウスダストなどのアレルゲン)が溜まってしまっては、衛生的な寝室とは言えないでしょう。この点で、お掃除が手軽にできない引き出し付きを選ぶ際には注意が必要です。
③デザインは『SIMPLE IS BEST』掃除がしやすく、埃の溜まりにくい構造か
デザイン重視の複雑な構造のベッドは、ホコリが溜まりやすく、棚などがあると、ついついいろいろと物を置きがち。必要最低限の物が置ける(収納できる)ナイトテーブルをお勧めします。
+α欲を言えば、ウレタン樹脂塗装でなく、天然のオイルか無公害塗料使用のものがおすすめ。
以上の機能性をチェックして、あとは自分の好きなデザインやお部屋の雰囲気に合うものを選ばれたら良いと思います。